オンデマンドおまかせパック

「オンデマンドおまかせパック」とは?
印刷会社には沢山の紙の在庫が眠っております。
それは紙は基本的にある程度まとまった単位でしか買えないため、
一仕事終えると多かれ少なかれ紙が余るためです。
定期的に頂いているお仕事であれば、余った紙を次回に使えるので、問題無いのですが、
単発のお仕事ですと、同じ紙を他のお仕事で使う機会というのは中々無く、在庫として眠ることになります。
特に弊社イニュニックでは、多種多様な紙に対応させて頂いていることもありまして、
一般の印刷会社以上に、沢山の多種多様な紙の在庫が眠っています。
しかし、その中には眠らせておくには勿体ない素敵な紙が多々ございます。
そこで、弊社の印刷コンシェルジェがご入稿頂いたデータを拝見し、
その本に最適な紙を在庫紙の中から選ばせて頂く新たなサービスを開始致しました。
紙を弊社の印刷コンシェルジェに任せて頂く、それが「オンデマンドおまかせパック」です。

 
「オンデマンドおまかせパック」をご希望の際には、発注書の備考欄にその旨をご記入ください。
 
弊社の印刷コンシェルジュがデータを拝見し、その本に最適な紙を在庫紙の中から選ばせて頂きます。
選択した紙をメールにてご連絡致しますので、ご確認ご了解頂いてからの印刷になります。
 
在庫紙を使わせて頂きますので、その分用紙代をサービスさせて頂いております。
ご入稿と納期について
ご入稿時に必要な物印刷発注書 ・ 完全データ ・ 出力見本
詳しくは「ご利用ガイド」をご覧ください。
納期の目安紙のご了解を頂いてから「4営業日目」発送

オンデマンドおまかせパック 料金表

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印刷職人 現場の目利き

エンボス加工とデボス加工

用紙に凸凹模様を付けることをエンボス又はデボスと云います。エンボス加工は、用紙の裏から型で押して絵柄やフォントを浮上げます。上に浮き上がるのがエンボス。オス型とメス型の両方作ってしっかり浮上げるやり方とオス型だけで浮き上がらせるやり方とがあります。型は樹脂版、銅版、マグネシウム版亜鉛版が有りますが、エッジがしっかり効いて浮き上がりがしっかり見えるのは金型で、樹脂版を使う事は余りありません。エンボス加工の浮き上がりは0.3mm前後です。用紙そのものが0.3mmから0.5mm程度ですので、用紙の厚みを超えるほど浮き出るという事は、基本的にございません。0.3mmしか浮き上がっていなくて、尚且つ浮き上がっている感じを際立たせるには、用紙の選択が重要です。浮き上がっている感じが見えるのは光の当たり方で、光に対して直角だとあまり目立ちませんが角度を変えると浮き上がりが見えます。つまり重要なのは、角のエッジです。アートポストなどの硬質な紙は、角が立つので、影が出やすく浮き上がりは目立ちます。柔らかい紙は角が出にくいので目立ちが抑えられます。繊細で微細な模様をエンボスで浮き上がらせる場合は、硬い凸凹の少ない用紙を使うと効果的です。浮上げが目立たないと云ってエンボス部分に印刷で色を付けるというのは、もったいない事です。エンボスの効果が無くなります。こんなことがありました。若い人に渡す冊子の表紙でした。
あなたご自身でこの会社に色を付けてほしいという想いでタイトルをエンボスにしました。試作品を作って役員会議に諮ったところ、高齢の方々は目立たないからとエンボス部分に印刷するようにとお達しがありました。そのような形で最終的に納品されました。残念だなと思いました。色んな意味で。
さて、デボスです。デボスは凹ませる方です。ダウナーな感じですが使い方によっては中々どうしてかっこ良いです。上製本ではエンボスが出来ないので全てデボスです。一回実験したことが有ります。チップボールに貼る前の用紙にエンボス加工しましたが、表紙貼りの段階で半分ぐらい元に戻ってしまい出っ張り感がほとんどなくなってしまいました。上製本でデボスと云うと四角く凹ませてそこに写真を貼るというもの布クロスなどで良くあります。箔押しでマグネシウム型で目一杯、押すと云う手もあります。ほとんど限界の3トンぐらいで。結構凹んだ感じと箔の色合いでかっこよく見えます。デボスではありませんが、やはり凹ませるという手段で用紙を使う事があります。パチカとOKフロートは熱した金型で数秒押さえつけると紙自体で凸凹が出ます。そういう用途で作られた用紙です。紙が高価ですので中々使えませんが、嵌れば目立ちます。お問い合わせ頂ければ用途に合わせた効果的なお見積りをお出しします。