国宝

2025 年 10 月 14 日

あまり期待しないで観に行きました。これはこれがなかなかの

モノでした。よく判らない歌舞伎の世界ではあったけど、面

白かった。国の宝というのが伝統芸能を云うのか?夢に向か

って諦めない心を云うのか?本を全部読んだかみさんが言う

には物語を歌舞伎1本に纏めてるから・・・・。と云うてた

けど。なぜか知らんけど、ずっと延々と二人して涙が流れている。

もう無くなってしまった惜別の情なんだろうなと思いました。

池田箔押研究所

2025 年 10 月 7 日



中古の箔押し機を買って試作を繰り返しています。30年以上前の機械で

この会社は、やはり30年以上前に廃業しています。マニュアルもなく

基本的な動かし方だけ教わって、何とか仕事を受けられるようになった

かな?と思います。油圧でも電気式でもなく機械式のプレス機。

圧は、版がつぶれるまで掛けられます。とても危険な機械。そのせいで

会社もつぶれてしまったのかも知れません。3週間かけてコツは掴めて

来ました。市場にある5馬力の機械よりプレスは強い様です。まずは、

私がやるので大量部数は、外注になります。クルツのホログラムを常備

在庫して少部数で凝ったものからお受けする感じ?です。毎日、楽しい。

肩と腰と背中全体がパリパリな感じですが、機械を触るのは、楽しいです。

1945 最後の秘密

2025 年 10 月 6 日

満州国、星製薬の倉庫に隠されていたアヘン14トン。東京に持って帰る隠密

作戦に携わった元満州国官吏の証言。これは、元昭和通商の社員山本常雄さ

んの「阿片と大砲」という本の中でも書かれていたことで数字も12トンだっ

たか?途中で8トンになったとか?もう本を手放してしまったので詳細はうろ

覚えですが、今回の目玉となるのが現在の価格で1兆円というからこれが凄い

金額です。今の阿片の金額と80年前の金額は違うと思います。満州では日常

的に吸っていたようで、奉天のおじさんが家でアヘンを吸っているところを

父が訪ねた話を聞いています。阿片は肺に長く貯めて吐き出すのだが、おじ

さんは、鼻の穴が上の方を向いているので天井に向かって白い2本の棒が勢

いよく出ていくんじゃと云うとりました。14トンが半額の5千億でもすごい

金額です。この1兆円で巣鴨から、岸と児玉と笹川が出てくるのです。

「1945最後の秘密」より「1945からの大きな秘密」のほうが面白い

と思うのですがまだ書く人はいない。

ウインター&カンパニー クロス見本帳

2025 年 10 月 2 日



スイスの紙・クロスの商社の「ウインター&カンパニー」さんが新しい

見本帳を持って来てくれました。華やかな色が多いです。値段は凝った

ものは高いですし、普通のものはそれなりにです。

日本支社が出来たばかりですので、日本ではあまり流通していない紙や

クロスが多いです。130年前に創業。ブランド品のパッケージなどでも

使われていますが、欧米の出版社の本は、大体ここの物が使われています。

ぜひ見に来てください。

大正時代の小学生の図工

2025 年 9 月 9 日


大江戸骨董市で見つけたもの。手書きです。大正時代の小学生のもの。

小学校の図工室から出てきたものです。テレビもスマフォも無ければ

時間だけはたっぷりあります。相当レベルが高かったので優秀作として

保管していたのだと思います。私も12・3歳のころは、赤塚不二夫に

ハマっていて、キャラクターはスンプ違わず書けていましたが、所詮

物まねです。

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